八重山諸島の波照間島は民間人が行ける日本の領土で最南端です!
そんな波照間島には,欧米からも多数の観光客が来るほどの綺麗なビーチ「ニシ浜(ニシハマ)」があります!
こんなに綺麗と言われれば行くしかないと思い,最南端の島へ石垣島から高速船で行ってきました!
波照間島
波照間島は,石垣島を主要な島とする八重山諸島にあります。
沖縄本島からはるか遠く離れた南国です!
冒頭で言ったとおり,波照間島は民間人が行ける日本の領土で最南端です!
石垣島からは,高速船で60分ほどです。
波照間島への行き方はこちら!
波照間島での観光はこちら!
ニシ浜
ニシ浜は,まず透明度が高く,外から見ても海の青さが段違いです!
初めてこの青さを見たときは感動します!
沖縄本島にはこんなビーチはないでしょう!
ビーチは自然のままで何もありません!飲み物を用意しておきましょう!
日陰も駐輪場脇の東屋しかありません!
ただ,パラソルとかするようなビーチではないです(笑)
行き方(自転車)
波照間島では,観光客のほとんどはレンタサイクルで移動します。
つまり出発地点は港ではなく,各レンタサイクル店なのですが,地図では便宜上,港からの経路を示しました!
青線が最短経路です。多少坂はありますが,最南端の石碑まで行く道に比べれば坂とは言いません(笑)
ほとんど車が通らないので,めちゃめちゃ走りやすいです!
緑のPマークの所が駐輪場・駐車場です!
トイレ・シャワー
前項の地図の赤いピンの所にシャワー棟があります!
駐輪場のすぐそばです!
シャワーは温水が出ますし,個室になっていて,離島とは思えない設備の良さです!
シュノーケリング
シュノーケリングするためのビーチで,みんなシュノーケルしています!
いざ海に入ると,ちょっとだけ波があります。
沖縄の海はだいだいサンゴ礁のリーフに守られているのですが,ニシ浜はサンゴが低く,リーフに囲まれてはいません。
満ち引きも大きく関係します。
そうであるからこそウミガメが入ってきてくれるのです!
サンゴは白化気味
ニシ浜は,確かに透明度が高いです!!
本島のシュノーケリングスポットとは比べ物になりません。
また,入ると,結構すぐ深くなります!
サンゴ礁の切れ目までだと深さ2~3m,サンゴ礁が途切れて砂地になる辺りで3~5mくらいでしょうか。
特に離岸流リップカレントは感じませんでした。
透明度は高いのですが,びっくりするほどサンゴが死んでいます。
サンゴに色があまりなく,岩のような色になっています。
テーブルサンゴも白化どころか死んでいます。
サンゴ礁が途切れる辺りまで来ました。
昔は相当綺麗だったんだろうなぁ・・・
魚も小物が多く,本島と大差ありません。
所々に生きているか,白化しかけのサンゴがいます。
サンゴのカラフルさだけであれば,宮古島や慶良間の方がいいです。
復活することを願っています。
ウミガメに出会う
ニシ浜の魅力はウミガメに出会えることです!!
ニシ浜に入って約15分後,ウミガメを発見しました!
場所は,「行き方(自転車)」の地図の青いピンです!
悠々と泳いでいます!
呼吸をして,ウロウロして,アマモを食べています!
適度な距離も保っていますが,全く警戒されず,よく見ることができました!
かわいい!!
触ったりしないようにしましょう!
まとめ
サンゴは元気がありませんが,透明度も高く,ウミガメもいるので是非行ってほしいです!
石垣島から1時間以内に行けるのも高ポイントです!
ウミガメが見えるビーチ
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