渡嘉敷島阿波連集落にあるビーチと言えば,阿波連ビーチ,ハナリ島です。
それに比べて,阿波連ビーチの北側にひっそりとあるヒジュイシビーチには,人がほとんど来ません。
そんなヒジュイシビーチでシュノーケリングをしてきました。
渡嘉敷島
渡嘉敷島は,沖縄の中でも最も海が綺麗な場所である慶良間諸島のうちの島の一つです。
慶良間諸島の中でも渡嘉敷島は那覇から一番近く、高速船で35分で到着でき、案外近い離島です。
にも関わらず、海の綺麗さは沖縄本島とは段違いです。
阿波連
阿波連の集落は,渡嘉敷島の中で一番観光客が多く,宿も多い地域です。
阿波連集落の目の前には,阿波連ビーチ,海を渡ればハナリ島があり,綺麗な海を楽しめる地域です!
ヒジュイシビーチ(阿波連ビーチ北)
GoogleMAPにも記載の無いビーチです。 阿波連集落の西側にあり,クバンダキ展望台からもよく見えています!
展望台から見ると,とても綺麗なことは分かりますが,誰もいないのです。
クバンダキ展望台についてはこちら
遊泳禁止?
帰って来てから調べると,遊泳禁止だという情報がありました。
看板を見かけなかったのですが,草だらけの正面の道から入った場合には看板があったのでしょうか。
ご注意下さい。
アクセス
緑のピンがヒジュイシビーチです。
最短ルート(青)
集落の西の外れまで歩きます。どの宿からでも10分以内には来ることができます。
最短の青のルートを通ればすぐ着きます。
しかし・・・
草がボーボーでちょっと歩くのは厳しい。
しかも,渡嘉敷島にはハブがいるので足元が見えないのは怖い。
ということで,このルートはやめることに。
迂回ルート(赤)
迂回ルートは,赤い道から一つ目のビーチに出て,ヒジュイシビーチに渡るという作戦!
まずは,キャンプ場まで歩き,広場をぐるっと回る道を通ります!
地図上の黄色のカメラマークから赤い道が見えてきます。
赤い道を通って,ビーチに向かいます。
この道は平坦で草もあまりなく,歩きやすいです!
簡単にビーチに抜けられました!
人のいない美しいビーチが広がります!
そのまま泳いで行く方が手っ取り早いです!
誰も居ない
本当に人がいません。
同時間の阿波連ビーチには,たくさんの人が居ましたが,このビーチには人がいません。
入ってみて分かったのですが,ヒジュイシビーチ側の沖に2人シュノーケリングをしている人が居ました。
また,帰る前には地元の方に見える2人がシュノーケリングをしていました。
シュノーケリング
ヒジュイシビーチは,緑のピンですが,アクセスの都合上,一つ南のビーチからエントリーします!
黒い線のように泳いで行きました!
最初は,とても浅くて,あまりサンゴもありません。
沖に行くにつれて,徐々に透明度も上がり,サンゴが点々としてきました!
ヒジュイシビーチの沖あたりまで来ると,綺麗なミドリイシが!
こんな浅瀬で白化していないのは,さすが慶良間諸島です。
サンゴの量もどんどん増えてきました!
ミドリイシが多くて,結構好きです!
やっと深場も出てきました!
4~5mくらいです。
この辺りから一気に透明度も高くなります!
クマノミも発見!!
クマノミに近づきすぎたら怒られるよ!!
!
サンゴがびっしりの岩場の隙間は5mほどの谷になっていて,潜るととても楽しいです!
潜ると,ギリギリ通れそうな洞窟状の岩も多数あります!
さらに沖に来ると,砂地になります。
この先は,あまりサンゴの無さそうなので,進まずこの辺りで潜って遊ぶことに!
砂地は6mくらいでしょうか。
底から見上げると,太陽光が入って,とても綺
麗です!
この辺りはミドリイシのような派手なサンゴは少なめ。
魚は沖の方が多いと感じました。
潜るのが非常に楽しいポインチです!!
ぐるっと回って,ヒジュイシビーチに上陸しました!
前に見えている岩場を越えると,元のビーチです。
ヒジュイシビーチには,人がおらず,静かです。
プライベートビーチ要素が大きく,泳がない人でもいいかもしれません。
ハナリ島・阿波連ビーチとの比較
まず,阿波連ビーチは,遊泳区域があり,ライフジャケット着用で,それほど綺麗でもないので,泳げる方にはつまらないと思います。
ハナリ島は,透明度も抜群で深くて,サンゴも綺麗で楽しいです!
綺麗さはヒジュイシビーチも同じくらいですが,安全性からハナリ島の方が良さそうです。
まとめ
沖に行くと,とても綺麗で素晴らしいビーチです。
しかし,遊泳禁止?なのと,人が少なすぎて,いざという時に不安なのがマイナスです。
無理せずハナリ島で十分だと思います!
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